芸能の地域:日南町
日南の民謡(木挽き唄)
[ にちなんのみんよう(こびきうた) ]

尺八の音に広がる山林の情景
林業の郷日南に伝わる労働歌
[ ジャンル:唄・音楽 ]
芸能の由来・沿革
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日南の民謡(木挽き唄) |
林業の最中に労働者たちが士気を上げるために歌われた労働歌が「木挽き唄」で、日南町にも残っている。
日南町に残る木挽き唄は岡山県の阿哲郡、現在の新見市哲西町にもほぼ同じ曲調の木挽き歌が存在することから、そこから物資などと共に伝わったのではないか、と言われている。

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伝統芸能について

公演場所・時期
例年10月日南町人権センターで開催される「ふれあい文化祭」に出演する
公演時期: 10月
公演時期: 10月
演目・時間
6分~7分(途中、寸劇のようなセリフの掛け合いが入るため多少ずれる)
演目詳細
尺八の前奏があり、歌い手は一人で手には大きな木を切るのこぎりを持っている。横に囃子が一人。フルメンバーの時には 舞台上手にハツリ(木の皮を削るしぐさの人間 実際は木を打ち付けて音を出す)と、下手(尺八となり)に木挽きをする人間がいる。服装は尺八奏者以外は山仕事の衣装などを着用し「唄」ではありつつも当時の木挽き、山での作業の様子を連想
させるような工夫がしてある。唄の間奏で「休憩をしようや・・・」というくだりのセリフの掛け合いがあり、しばらく休んだ演技のあと再び唄が始まる。唄は何番まで・・・・とかは特に決まっていないため、時間は延ばすこともできる
させるような工夫がしてある。唄の間奏で「休憩をしようや・・・」というくだりのセリフの掛け合いがあり、しばらく休んだ演技のあと再び唄が始まる。唄は何番まで・・・・とかは特に決まっていないため、時間は延ばすこともできる
演目の見所
実際に木挽きをしている様子を舞台でみせることにより、リアリティーを感じることができる。
演者配置図
ホームページ
芸能団体活動報告
お問合せ先
組織名:日南町 教育委員会教育課
住所:〒689-5292 鳥取県日野郡日南町霞800番地
TEL:0859-82-1118
住所:〒689-5292 鳥取県日野郡日南町霞800番地
TEL:0859-82-1118
参考資料
鳥取県教育委員会「鳥取県の民謡」(1988/03)
交通アクセス

地図
アクセス(交通手段)
JR伯備線「生山」駅下車、車で10分。バスの場合日南町営山上線/多里線「三栄」バス停留所下車。
車の場合山陰道米子西IC→国道180号線→国道183号線→生山駅前(交差点)で県道223号線→県道8号線。
車の場合山陰道米子西IC→国道180号線→国道183号線→生山駅前(交差点)で県道223号線→県道8号線。
駐車場
文化祭の場合、当日は会場周辺に臨時駐車場あり。
保存団体について

団体名
三謡会(さんようかい)
保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み
日南町あかねの里での施設訪問は定期的に行っている。その他外部公演の依頼があれば積極的に出向いている。
外部公演について

外部公演の是非
可