芸能の地域:鳥取市
覚寺さいとりさし
[ かくじさいとりさし ]

滑稽さ歌い継ぐ祝狂言
因州因幡の摩尼寺で
[ ジャンル:舞踊・盆踊り、舞台芸 ]
芸能の由来・沿革
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覚寺さいとりさし |

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伝統芸能について

文化財指定
鳥取市指定無形民俗文化財 指定年:平成6年4月5日
公演場所・時期
決まった公演はなく、イベントや宴席などに呼ばれて公演を行っている。
公演時期: 不定期
公演時期: 不定期
演目・時間
5分程度
演目詳細
小鳥を捕まえる「さいとりさし」が捕まえる所作や失敗する様子、お寺の和尚とやりとりをする様子を狂言風に表現している。
役は摩尼寺の老和尚(黒い衣装・白足袋・杖をついている)・・・1人
さいとりさし(絣の着物・テハン・脚絆・草履・手にはトリモチとトリモチ入れの竹筒をぶら下げている)・・・2~3人
三味線の音に合わせながら、セリフ風に歌う。内容は、さいとりさしが数名で天気のいい日に小鳥を捕まえに来た、ひばりが鳴いてるので捕まえようとしたが、トリモチが短くてなかなかつかまらない、ひばりの逃げた先は殺生が禁じられているお寺の境内、そこの和尚さんに罰当たりだ、と叱られても捕まえるといつのまにか七福神だった、という話。
役は摩尼寺の老和尚(黒い衣装・白足袋・杖をついている)・・・1人
さいとりさし(絣の着物・テハン・脚絆・草履・手にはトリモチとトリモチ入れの竹筒をぶら下げている)・・・2~3人
三味線の音に合わせながら、セリフ風に歌う。内容は、さいとりさしが数名で天気のいい日に小鳥を捕まえに来た、ひばりが鳴いてるので捕まえようとしたが、トリモチが短くてなかなかつかまらない、ひばりの逃げた先は殺生が禁じられているお寺の境内、そこの和尚さんに罰当たりだ、と叱られても捕まえるといつのまにか七福神だった、という話。
演目の見所
こっけいな台詞回し、しぐさなど、いかにお客を楽しませるかといった余興としての芸能。数名で息の合った様子で同じセリフを言う。
演者配置図
ホームページ
芸能団体活動報告
お問合せ先
組織名:鳥取市教育委員会 文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
参考資料
鳥取県教育委員会著「鳥取県の民俗芸能」(2005/03)鳥取県教育委員会DVD「鳥取市指定無形民俗文化財覚寺のさいとりさし」平成16年度製作
交通アクセス

地図
アクセス(交通手段)
覚寺方面へのアクセス・・・・・若狭街道及び、山陰バイパスを318号線へ。バスの場合鳥取駅より砂丘線などで渡辺美術館前下車 近隣地域。
駐車場
会場により異なる
保存団体について

団体名
覚寺さいとりさし保存会
保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み
中ノ郷小学校の児童に向けて、地区の伝統文化継承のための勉強指導を行っている 自動は学習発表会や中ノ郷地区公民館の公民館まつりなどで発表している
外部公演について

外部公演の是非
可
備考
