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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
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芸能の地域:境港市
境港大漁太鼓
[ さかいみなとたいりょうだいこ ]

境水道大橋と太鼓で心が繋がる  
日本海の荒波のような大漁太鼓

[ ジャンル:太鼓 ]

芸能の由来・沿革

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境港大漁太鼓
1972年(昭和47年)、山陰の民謡「関の五本松」の歌詞の中にある「関と境に一本橋かけて、一夜がよいがしてみたい」の通り「境水道大橋」が完成した。
これに感激した境港ライオンズクラブが記念事業の一つとして郷土の誇りと特徴を後世に伝えようと計画し、八王子太鼓龍神会に習い、境港大漁太鼓は完成した。
2002年6月の結成30周年を記念して小・中学生をメンバーとする「子供太鼓」も結成された。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

「境港みなと祭り」毎年7月下旬日曜日に開催。会場・境港、水木しげる記念館前庭、19:00~20:30。特設ステージでのイベントとして太鼓を披露。
その他地元のイベントに限らず、様々なイベントに出演。
公演時期: 7月

演目・時間

オリジナルは平成25年現在7曲。1曲につき7~20分。

演目詳細

代表曲「大漁太鼓」。横一列に配置した長同太鼓、ドラで構成(スペースと演者数の関係で太鼓の数は変動する)。出航をイメージしたドラの音から始まり、内海の波の穏やかさ、だんだん粗い波に変化するなどのさまを表現している。
特徴としては1つの太鼓を入れ替わりで叩くこと 
途中に個人個人のアドリブを加えるなど時間の調整がかなりきくような流れになっている。
服装は、基本半被にハチマキ。半被の後ろに「大漁」のプリント入りで、ハチマキも基本ねじりハチマキ、裸足で叩く。

演目の見所

岩肌を打ち砕く、日本海の荒波の中での操業をイメージしている。
波のリズムやさかなの街の出船、入船の情景などを太鼓で表現 力強いダイナミックなバチさばきにも注目してもらいたい

演者配置図

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ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:(個人宅のため省略)

参考資料

境港大漁太鼓荒神会30周年記念誌 
野津龍著:「鳥取県祭り歳時記」山陰放送 (1985/06)


交通アクセス

アクセス(交通手段)





保存団体について

団体名

境港大漁太鼓荒神会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

地元で開催されるおまつりには積極的に参加するなど、地域への貢献を心がけている。外部公演は基本的に断らず、松江水郷際など地元以外でも要請があれば出向くようにしている。



外部公演について

外部公演の是非