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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
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芸能の地域:鳥取市
立川町三丁目こども獅子舞
[ たちかわちょうさんちょうめこどもししまい ]

継承の鍵となる子ども獅子  しっかりとした舞にも愛嬌を

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われている。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

5月23日に近い土・日(宵宮・本祭)の立川稲荷神社春季例祭(地祭り)にて奉納する。但し、4年に一度の大祭は除いて地区の学校の運動会によっては1週間前となる場合もある。3丁目には氏子が約100世帯あるが土曜日の午後~夕方、日曜日の朝~夕方と二日間かけて地区を回る。
公演時期: 5月

演目・時間

本舞3分、これからアレンジしたりする予定。

演目詳細

猩々1名、獅子2名、鉦1名、太鼓1名、笛複数名の男女混合での構成。共通で赤の衣装に豆絞りと黄色の帯、白足袋に草鞋を履く。猩々は赤の面、赤熊、瓢箪、棒を持つ。獅子の蚊帳は朱色で背筋が黒く、頭と尾に幣を付ける・獅子の頭は子ども用に少し小さく軽くしてあり、昔の資料では白黒なのではっきりとはわからないが赤塗りであった可能性もある、修繕後の現在は金塗り。本舞は猩々が飛んで獅子が飛ぶ、猩々と獅子が3回飛んだ後、猩々は脇にはけ、獅子の舞が始まる。首を振る「きざみ」を5回、片膝で後を振り返って前に出る「おり」を2回したあと最後に首を振りながら前に出て舞が終わる。

演目の見所

可愛く、愛嬌のある子どもの猩々や獅子ではあるがしっかりとした舞

演者配置図

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ホームページ

お問合せ先

組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

特になし


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR山陰本線「鳥取」駅から徒歩で20~30分。日の丸バス岩倉線・湖岸線・百谷線・中河原線「立川大橋」もしくは「立川2丁目」バス停下車、徒歩2.3分

駐車場

特になし



保存団体について

団体名

立川町三丁目こども獅子舞保存会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

Facebook等で広報し出演依頼を受けて公演したりしている。こども獅子舞を認知して頂いて他の地域の方々にも興味を持ってもらえるよう活動。



外部公演について

外部公演の是非

参加・体験