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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会

芸能の地域:鳥取市
日吉神社麒麟獅子舞
[ ひえじんじゃきりんじしまい ]

大地を踏み鎮め  天地三方の悪霊を祓う

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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日吉神社麒麟獅子舞
鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われている。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

毎年5/5の山王宮日吉神社(さんのうぐうひえじんじゃ通称布勢の山王様)の春の例祭にて奉納される。当日は朝8:00に神社にてお祓いし、その後約50戸を廻り門舞を行う。14:00頃に神社にもどり本舞。
公演時期: 5月

演目・時間

「本舞」30分、「門舞」1分

演目詳細

猩々1名、獅子2名、鉦1名、太鼓1名、笛1名の構成。共通で赤の衣装に黒色の帯、白足袋に草鞋を履く。猩々は赤の面、髪、瓢箪、棒を持つ。獅子の蚊帳は朱色で背筋が黒く、両耳と尾に幣を付ける。本舞はまず猩々が飛んで獅子を導く、数回飛んだあと猩々が脇にはけて獅子の舞が始まる。その場でゆっくりと頭を練る「ねり」や、片足をあげた後片膝をつく「おり足」などの所作がある。舞は正面、左側、右側の順に向けて舞う「三方舞」。

演目の見所

昔ながらの三方舞でゆったりとした勇壮な所。

演者配置図

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ホームページ

お問合せ先

組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR鳥取駅から車で約15分/鳥取自動車道「鳥取IC」から約10分。日ノ丸バス「山王さん前」バス停下車し徒歩7分。

駐車場

特になし



保存団体について

団体名

山王さん麒麟獅子保存会 さんのうさんきりんじしほぞんかい



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

地区の若い方への呼びかけ。



外部公演について

外部公演の是非

参加・体験

不可