芸能の地域:鳥取市
松高神社麒麟獅子舞
[ まつたかじんじゃきりんじしまい ]

湖山池を背に 産水の獅子が天を仰ぐ
[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]
芸能の由来・沿革
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松高神社麒麟獅子舞 |

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伝統芸能について

公演場所・時期
十月十日、当日の朝六時に産水地区の獅子が松高社前に「宮出し」をし、そこで「本舞」を舞う。これは「略式の舞」の「一番」「二番」「三番」を合わせたものである。そのあと、新田・大寺屋・堀越・砂丘の産水地区約200軒の氏子宅に「一番」か、「一番」の半分くらいの舞で門付けする。最後に松高社に帰って「宮入り」をして「本舞」を舞って終わる。
公演時期: 10月
公演時期: 10月
演目・時間
本舞:20分 門舞:5分
演目詳細
猩々1名、獅子2名、鉦1名、太鼓1名、笛6~7名の構成。共通で赤の衣装に赤色の帯、白足袋に草鞋を履く。猩々は赤の面、髪、瓢箪、棒を持つ。獅子の蚊帳は朱色で背筋が黒く、両耳と尾に幣を付ける。本舞はまず猩々と獅子が鳥居を背にして始まり、猩々が飛んで獅子を導き、最後に猩々が360度まわって獅子の舞が始まる。足を前に出して頭を左右に振る「きざみ」などの所作がある。御幣を捧持する案内役が二人つくのは、 湖山町の小八幡宮の獅子と同じである。
演目の見所
猩々が360度まわって獅子が入ってくる所、またしゃがんだ状態から片足で立つ場面
演者配置図
ホームページ
お問合せ先
組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
参考資料
野津龍著:「因幡の獅子舞調査録」 (H9/7)
交通アクセス

地図
アクセス(交通手段)
JR「鳥取駅」から山陰本線「鳥取大学前駅」にて下車徒歩11分。
駐車場
特になし
保存団体について

団体名
松高神社獅子舞保存会
保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み
中学生や高校生に声掛けしている。
外部公演について

外部公演の是非
可
参加・体験
不可