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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会

芸能の地域:鳥取市
小畑神社麒麟獅子舞
[ おばたじんじゃきりんじしまい ]

天を仰いで  獅子が飛ぶ

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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小畑神社麒麟獅子舞
鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われている。約二十年間絶えていたが昭和五十八年に復活された。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

十月第一日曜日、当日の朝、神社でお祓いをしてもらい「刻み」を七五三とする「本舞」を舞わす。次いで区長宅にも同様の舞をし、残る氏子宅16軒には「刻み」を五三三とする舞を門付けする。最後に神社で七五三の「本舞」をして終わる。
公演時期: 10月

演目・時間

本舞:7~10分 門舞:5分

演目詳細

猩々1名、獅子2名、鉦1名、太鼓1名、笛1名の構成。赤の衣装に白い帯、白足袋に草鞋を履く。座方は緑の衣装を着る。猩々は赤の面、髪、瓢箪、棒を持つ。獅子の蚊帳は朱色で背筋が黒く、両耳と尾に幣を付ける。本舞は猩々が飛んで獅子を導き、獅子の舞が始まるとともに猩々がはける。左右に頭をふる「きざみ」などの所作がある。

演目の見所

頭を天に向けて飛ぶところ

演者配置図

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ホームページ

お問合せ先

組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

野津龍著:「因幡の獅子舞調査録」  (H9/7)


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR「鳥取駅」かたJR因美線「鷹狩駅」から徒歩1時間28分。日の丸バス西郷線「小畑バス停」から徒歩2分

駐車場

特になし



保存団体について

団体名

獅子舞保存会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

今は特になし



外部公演について

外部公演の是非

参加・体験

不可