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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会

芸能の地域:鳥取市
江波神楽獅子舞
[ えなみかぐらししまい ]

神楽獅子で清め三番叟が舞う  240年続く奉納の舞

[ ジャンル:神楽獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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江波神楽獅子舞
いつからあったかは不明だが三番叟と同時期くらいからあったのではと思われる。用瀬は麒麟獅子が多いが江波だけ神楽獅子となっており、松上から来たのか色々考えられるが三番叟と無関係ではないと考えられる。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

10月22日と旧暦4月6日に近い日曜日、秋祭りは朝、区長(氏子総代を兼ねる)の家から始めて、約30軒の江波地区の氏子宅を門付けする。ただし、獅子は家の中まで入り、畳の上で舞う。最後に神社境内に上がって社殿を3回まわってから、回り舞台の上で舞い納める。春宮には、区長(氏子総代)の家と神社に上がって舞台の上で舞わすだけである
公演時期: 1月、5月

演目・時間

本舞:8分 門付け:5分

演目詳細

舞は座敷舞で門付けは必ず家の中に入って畳の上で舞わす。また、最後に神社横の回り舞台で三番叟の前座のように舞い納める。獅子の一行は「センタンピッ」を担いでまわり、その上の太鼓を打ち、笛を吹いて囃子のリズムに乗って舞い、伏せ獅子の時は囃子もゆったりとした音色となる。衣装は赤い法被に黒い帯に足袋を履く。獅子の蚊帳は背に白と黒の線が入った緑の蚊帳。櫃の上には小祠状のものがあり、櫃の中にはもらった米などを入れる。昔はオチャラコをいうオカメのあやし役等も出たらしい。

演目の見所

伏せ獅子が起き上がる所や見得を切る所。

演者配置図

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ホームページ

お問合せ先

組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

野津龍著:「因幡の獅子舞調査録」  (H9/7)


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR因美線「因幡社」駅から車で20分。「用瀬」駅より日ノ丸バス(日ノ丸自動車)、江波赤波線「江波」バス停留所下車、徒歩3分。車の場合、鳥取自動車道(無料区間)用瀬IC出口→県道49号線→鷹狩駅(交差点)を右折し国道53号線→安蔵(交差点)を右折し県道118号線を7.5km。

駐車場

当日臨時駐車場あり、江波広場。



保存団体について

団体名

江波神楽獅子舞保存会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

江波集落に伝わった歴史・文化財の意味についての学習会などを開催している。



外部公演について

外部公演の是非

参加・体験

不可