芸能の地域:鳥取市
末松神社麒麟獅子舞(松原)
[ すえまつじんじゃきりんししまい(まつばら) ]

会場を広く大きく回るところから始まり、緩急のある動きの舞。
[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]
芸能の由来・沿革
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末松神社麒麟獅子舞(松原) |

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伝統芸能について

公演場所・時期
鳥取市金沢 麒麟獅子、四月二十日に近い日曜日、小祭(しょうさい)のときは、当日朝から金沢地区の青年が神社で「本舞」をし、そのあと、宮司宅で「本舞」をし、金沢地区四七軒の氏子宅に「門舞」で門付けする。そのあと、獅子舞の道具を松原地区の青年に渡し、松原地区の青年は松原地区四八軒を「門舞」で門付けして終わる。金沢・松原の順序は毎年交替する。大祭のときは、前日の朝からと昼からで松原地区と金沢地区がそれぞれの地区を「門舞」で門付けしてまわる。\n当日の午前中は金沢地区の青年が金沢地区を「本舞」で奉納し、宮司宅にも「本舞」をし、金沢地区の御前事場で「練り舞」を奉納する。次いで、松原地区 の青年は、その獅子頭を受け取り、松原地区の御前事場で「練り舞」をして終わる。\n小祭は毎年行い、大祭は5年に一度である。平成26年が大祭であった。\n
公演時期: 4月
公演時期: 4月
演目・時間
本舞60~70分 門舞1~3分
演目詳細
獅子2名、猩々1名、鉦1名、太鼓1名の構成。共通で赤の衣装に、白足袋を履く。猩々は赤の面、髪、瓢箪、棒を持つ。獅子の蚊帳は朱色で背筋が黒い。\\n舞は、初めに、広く大きく舞う場所を1周大きく回るような形で、本殿の前まで移動し、猩々がはけてから獅子の舞となる。「おり」と呼ばれる、獅子がしっぽを頭で咬む動きが左右にあり特徴的です。\\n松原地区と金沢地区の獅子は阿吽の獅子として分けられる。金沢地区は口を開ける獅子、末松地区は口を閉じる獅子である。
演目の見所
会場を広く大きく回るところから始まり、緩急のある動きの舞。
演者配置図
ホームページ
お問合せ先
組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
参考資料
野津龍著:「因幡の獅子舞調査録」 (H9/7)
交通アクセス

地図
アクセス(交通手段)
日ノ丸バス(吉岡線) 松原上バス停から徒歩13分
駐車場
ふれあい公園や公民館等。
保存団体について

団体名
松原若獅子会
保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み
地域に住んでいる方に声掛けなど。
外部公演について

外部公演の是非
可
参加・体験
可