芸能の地域:鳥取市
因幡の傘踊り
[ いなばのかさおどり ]

五郎作翁への鎮魂込め
剣舞にならった勇壮活発な踊り
[ ジャンル:舞踊・盆踊り ]
芸能の由来・沿革
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因幡の傘踊り |

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伝統芸能について

文化財指定
鳥取県指定無形民俗文化財 指定年:昭和49年10月18日
公演場所・時期
8月下旬の土曜(平成25年は8月24日) 「因幡の傘踊りの祭典」鳥取市国府町 因幡万葉歴史館「伝承館」にて17時開始
公演時期: 8月
公演時期: 8月
演目・時間
因幡大津絵、浪曲くずし、貝殻節、安来節、三番叟から3曲でおよそ15分
演目詳細
基本的に二人一組なので踊り手は偶数で構成される。踊り手は横一列に並び、広いステージでは2列になることもある。歌い手は一人、三番叟では唯一横笛が演奏される。歌い手は舞台袖、横笛の立ち位置は特に決まっていない。保存会副会長の澤田勝氏は「主役はやはり傘なので座方は後ろにいるほうが好ましい」と見解を述べる。ステージ袖から中央に進みはじめ踊られる。剣舞にならった、勇壮活発な振付で、一般的にいわれる「鶴と亀」の姿勢はこの地区では「立ちと座り」といわれ、それを入れ替わりで踊る。傘は内回し。装束は芭蕉の柄で国府町のシンボルマークが入っている。
演目の見所
傘の向き、高さなど踊り手全員が揃うのが上手な踊り。そこを見てほしい。
演者配置図
ホームページ
お問合せ先
組織名:因幡万葉歴史館(国府町因幡の傘踊り保存会事務局)
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
参考資料
「因幡の傘踊り資料集」因幡万葉歴史館(2004/10) (株)郷土出版社著:「鳥取・岩美・八頭ふるさと大百科」(2008/7) 四宮守正著:「日本の民俗・鳥取」(1972/9) 国府町誌(1987)
交通アクセス

地図
アクセス(交通手段)
JR山陰本線「鳥取駅」から日ノ丸バスの中河原線「因幡万葉歴史館入口」または岩倉万葉歴史館線の「因幡万葉歴史館口」下車 車の場合、若桜街道を若桜方面に直進し、そのまま県道291号線→県道31号線
駐車場
国府中学校もしくは国府町のグランドが臨時駐車場となる。
保存団体について

団体名
国府町因幡の傘踊保存会
保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み
今年6月から地区の小中学校へ指導を開始。宮ノ下小学校は美歎支部、国府東小学校と国府中学校には麻生支部が担当している。
外部公演について

外部公演の是非
可
参加・体験
可
8月に行う「因幡の傘踊りの祭典」にて傘踊りの振り付けの一部を体験する程度なら可。問い合わせ先は因幡万葉歴史館(鳥取市国府町町屋726、0857-26-1780)
備考
