芸能の地域:鳥取市
青谷駅前傘踊り
[ あおやえきまえかさおどり ]

剣道の技をとり入れた
青谷独特の長柄傘踊り
[ ジャンル:舞踊・盆踊り ]
芸能の由来・沿革
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青谷駅前傘踊り |
本来は、鹿野城主亀井茲矩の遺徳をしのんだものといわれる。青谷では大正中期から昭和初期の青年団活動で再興され、現在も駅前地区の郷土芸能として伝えられている。
昭和初期、当時の青年団団長が、兵庫県但馬地方、神戸の傘踊りを見たことがきっかけで従来の振り付けの中に剣道の技(面・胴・突き)を取り入れたと言われている。
一時期途絶えていたが、戦後福音した青年を中心に復活を果たした。

伝統芸能について

文化財指定
鳥取市指定無形民俗文化財 指定年:平成16年10月26日
公演場所・時期
定期公演:青谷春の例祭(湊神社・潮津神社・相屋神社合同例祭)の当日、駅前行進を行う。毎年4月第4日曜日午後スタート。
公演時期: 4月
公演時期: 4月
演目・時間
「亀井音頭」「因幡観光甚句」「崩し大津絵」「貝殻節」「しげさ節」各4分(調整可能)
演目詳細
傘を持ち、ピンクの法被を着た男たちが駅前を行進しながら演舞する、振り下ろし、止めが入るなど力強い動きが特徴的で、一般的な傘踊りとは異なるもの。
レパートリーは現在5曲(地元で録音記録されている「亀井音頭」や「崩し大津絵」などこの地区でしか聴けない音楽もある。)
それぞれ歌に合わせた5種類の型を持つ 傘は外回しだが、国府町の傘踊りの影響があると言われている(話者談)
現在は歌い手がおらず、音源はテープで対応している。
レパートリーは現在5曲(地元で録音記録されている「亀井音頭」や「崩し大津絵」などこの地区でしか聴けない音楽もある。)
それぞれ歌に合わせた5種類の型を持つ 傘は外回しだが、国府町の傘踊りの影響があると言われている(話者談)
現在は歌い手がおらず、音源はテープで対応している。
演目の見所
男踊りと呼ばれる、傘を外側にまわす動き。先代がつくったオリジナルの振り付け。地区に伝わる音楽。
演者配置図
ホームページ
芸能団体活動報告
お問合せ先
組織名:鳥取市教育委員会 文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
参考資料
「因幡の傘踊り資料集」因幡万葉歴史館(2004/10) 青谷町誌(1984)
交通アクセス

地図
アクセス(交通手段)
JR山陰本線「青谷駅」下車 車の場合国道9号線→県道280号線→福井田橋北(交差点)を左折し県道274号線。
駐車場
青谷駅前に有料駐車場あり
保存団体について

団体名
青谷駅前傘踊り保存会
保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み
なし
外部公演について

外部公演の是非
可