芸能の地域:岩美町
宇治の傘踊り
[ うじのかさおどり ]

岩美町宇治に伝わる傘踊り
剣舞を取り入れ力強く切れある動き
[ ジャンル:舞踊・盆踊り ]
芸能の由来・沿革
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宇治の傘踊り |
現在の踊りは、岩常の方が昭和初期に鳥取市長谷の方から習ったものを受け継いでいた。
その踊りを宇治集落の青年の有志が荒廃した戦後の復興(青年の心)のために岩常から習い、その踊りを地元の若者に伝承して踊り続けている。

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伝統芸能について

公演場所・時期
毎年、鳥取市国府町で開催される「因幡傘踊りの祭典」、地元の盆踊り、岩美町の文化祭、県内外の観光イベントなどに出演している。 2013年8月24日(土)、国府町で開催する第16回「因幡傘踊りの祭典」に出場(アクセスは会場の万葉歴史館)。
公演時期: 8月、不定期
公演時期: 8月、不定期
演目・時間
1曲につき3~4分
演目詳細
レパートリーは三番叟・因幡大津絵・貝殻節・安来節・草津節・磯節・博多節・浪曲崩し・おそ節など(うち7種類に剣舞などの動きがある)。
基本はペアの踊りで傘は内回し(内回しの方が鈴の音色のキレが良く、力強い)。
傘を刀に見立てて斬りあいのように踊る勇壮な踊りが中心となっている。
曲は浪曲「忠臣蔵」 や三番叟などで三番叟の時には横笛が入る。 そのほかは基本的には唄のみで行われる。
服装は浴衣・たすき・はちまき・テハン(毛糸で手作り)・赤い前掛け・草履・ストッキング姿。
基本はペアの踊りで傘は内回し(内回しの方が鈴の音色のキレが良く、力強い)。
傘を刀に見立てて斬りあいのように踊る勇壮な踊りが中心となっている。
曲は浪曲「忠臣蔵」 や三番叟などで三番叟の時には横笛が入る。 そのほかは基本的には唄のみで行われる。
服装は浴衣・たすき・はちまき・テハン(毛糸で手作り)・赤い前掛け・草履・ストッキング姿。
演目の見所
音頭に合わせた掛け声が入り、剣舞を取り入れた男性的なキレのある力強い踊り。
演者配置図
ホームページ
芸能団体活動報告
お問合せ先
組織名:岩美町教育委員会生涯学習係
住所:〒681-8501 鳥取県岩美郡岩美町浦富675-1
TEL:0857-73-1302
住所:〒681-8501 鳥取県岩美郡岩美町浦富675-1
TEL:0857-73-1302
参考資料
「因幡の傘踊り資料集」因幡万葉歴史館(2004/10)
交通アクセス

地図
アクセス(交通手段)
JR山陰本線「鳥取駅」から日ノ丸バスの中河原線「因幡万葉歴史館入口」または岩倉万葉歴史館線の「因幡万葉歴史館口」下車。車の場合、若桜街道を若桜方面に直進し、そのまま県道291号線→県道31号線。
駐車場
有り(普通車100台 大型バス20台)
保存団体について

団体名
宇治傘踊保存会
保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み
岩井地区伝統文化子供教室というのがあり、小中高生にそれぞれに合った傘を使って教えている(岩井地区伝統文化子供教室は傘踊りだけでなく、麒麟獅子舞、ゆかむり唄など様々な伝統文化を教える岩井地区公民館活動)。
外部公演について

外部公演の是非
可