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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
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芸能の地域:岩美町
浦富麒麟獅子
[ うらどめきりんじし ]

岩美浦富の熊野神社に  
新旧2頭の麒麟獅子が舞う

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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浦富麒麟獅子
浦富地区の熊野神社で舞われている獅子舞  文化11年(1813年)に神社が火災にあい、文献が焼失したためそれ以前の記録はないが、もっと昔から舞われていたと思われている。
獅子頭は1800年初期に作られ、地元のかたによって寄贈されたもので、そのころから獅子頭はそのまま使用されている。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

岩美町、熊野神社例祭(毎年7月21日前後の日曜日)。熊野神社での本舞い午前10:00スタート。奉納舞後、周辺集落での門舞いを披露
公演時期: 7月

演目・時間

30分(神事)→その後岩美地区の氏子宅を訪問(1軒辺り2~3分程度に短縮)

演目詳細

平成14年に獅子頭を修復し、2頭の獅子で舞うことができる。2頭舞いの場合、舞い方は特に特徴があるわけではないが、先陣を切って猩々の舞があり、その後2頭の獅子がゆったりと優雅に舞う。
曲に合わせての静かな動きを心がけ、神事にふさわしい舞を拝殿前で約30分かけて披露する。
その後、氏子の家を1軒1軒めぐる。その際は猩々の舞はほとんどなく、獅子舞が中心となる。
(現在は人数が足らず、ほぼ1頭舞いしかおこなわれていない)
衣装は全身赤の上下、座方(音楽担当)は太鼓・鉦・笛。なお、近年は笛を女性が担当している 

演目の見所

2頭立ての獅子舞が舞うことのできる珍しい光景。獅子頭は通常より大き目(古いので)迫力がある。

演者配置図

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ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:岩美町 教育委員会生涯学習係 
住所:〒681-8501 鳥取県岩美郡岩美町浦富675-1 
TEL:0857-73-1302

参考資料

写真集:岩美の神社と獅子たち(安木弘行著、自費出版物) 新編岩美町誌(2006/5)


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR山陰本線「岩美駅」下車、徒歩15分。バスの場合、岩美町営バス岩井線「熊野神社前」バス停留所下車。車の場合国道9号線→国道178号線(浦富海岸方面へ)。

駐車場

無し



保存団体について

団体名

浦富麒麟獅子舞保存会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

女子中学生に笛の指導を行い、通常は男性のみの麒麟獅子舞に女性の参加を促している(笛)。敬老会など地域の行事には積極的に参加するよう心掛けている。



外部公演について

外部公演の是非