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鳥取伝統芸能アーカイブス
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2014年8月23日(土)
【鳥取市】国指定重要無形民俗文化財「伊勢大神楽」の実演

伊勢大神楽は国の重要無形民俗文化財に指定されている神事・民俗芸能です。桑名市増田神社を本拠地とし、現在6組が指定を受けて江戸時代以来の伝統を継承しています。
そのうちの1組、加藤菊太夫組は、鳥取県南部町天万(旧会見町)に明治時代以来土着して代々屋敷を構えていることは余り知られていません。
菊太夫の先祖・加藤孫太夫は、江戸時代の鳥取藩に領内の廻檀(門付け)を唯一認められた伊勢大神楽です。
享保2年(1717)以来約300年以上も鳥取の村々を毎年廻つているのです。本家の孫太夫は、毎年三重県の桑名から訪れて鳥取市周辺をひろく廻檀しましたが、戦後に神楽を廃業したことにより、現在は分家の菊太夫家が鳥取県中西部地方のほか、鳥取市青谷・気高・鹿野町までを廻檀しています。
鳥取市周辺では70・80代の方々の懐かしい言己憶として知られるのみになつています。

日時:平成26年8月23日(土) 午後3時~6時(総舞:午後5時~6時)
場所:売沼神社境内(鳥取市河原町曳田169)
     ※雨天の場合は八上地区公民館2階大広間
     ※駐車場は八上姫公園駐車場を御利用ください
主催:伊勢大神楽友の会(代表田中宏夫0858-85-0854)