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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会

芸能の地域:倉吉市
倉吉打吹太鼓
[ くらよしうつぶきたいこ ]

天女伝説残る倉吉の邑に  
「風打吹流」の太鼓が響く

[ ジャンル:太鼓 ]

芸能の由来・沿革

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倉吉打吹太鼓
倉吉打吹太鼓は平成元年、太鼓の響きで街を活性化しようと、市民40名余りが集まり結成された。太鼓の第一人者「林英哲」氏、笛の「竹井誠」氏に指導を依頼、一年間の猛練習の末、翌年の平成2年5月に初舞台を踏んだ。
オリジナル曲「風打吹流(ふうだすいりゅう)」は、倉吉のシンボル「打吹山」に伝わる天女伝説を題材に「林英哲」「竹井誠」両氏により作曲された、4部構成の組曲で、第1章から第4章で構成される。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

定期公演:
(1)倉吉打吹まつりでの演奏(開催1日目:旧市街地周辺、2日目:花火ステージ)など(8月)
(2)鳥取県和太鼓連盟コンサート(年1回開催、会場:鳥取県内東中西部で持ち回り)(秋頃)
(3)随時
公演時期: 8月、不定期

演目・時間

風打吹流、1章「邑楽の譜」、2章「華童子の譜」、3章「羽衣の譜」、4章「風打吹流の譜」、トータル40分

演目詳細

上記、「風打吹流(ふうだすいりゅう)」のほか、「三河(さんが)」、「天舞華童(てんぶかどう)」などのオリジナル曲をはじめ、出演場面に合わせて、担ぎ太鼓や鳴り物を取り入れた、練り歩きの演奏も行う。

演目の見所

「風打吹流(ふうだすいりゅう)」は、第1章から第4章で構成される。フル演奏した場合は、40分程度の時間となる。使用する太鼓も様々。大太鼓は男、中太鼓・締太鼓は子ども、桶胴太鼓は女、双盤は天界、そして笛は天女、といったイメージで、“倉吉の邑(むら)に伝わる天女伝説”を表現している。

演者配置図

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ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:倉吉打吹太鼓振興会事務局(倉吉市観光交流課内)
住所:〒682-8611 鳥取県倉吉市葵町722 
TEL:0858-22-8158

参考資料

なし


交通アクセス

地図


より大きな地図で 第37回倉吉打吹まつり 8月3日(土) を表示

アクセス(交通手段)

倉吉未来中心。JR山陰本線「倉吉」駅下車、車で10分。バスの場合日ノ丸バス岡山‐倉吉線・社線/日本交通パークスクエア(広瀬)線「倉吉パークスクエア」バス停留所下車。車の場合国道9号線→県道161号線→宮川町ロータリー(交差点)で斜め左に折れて県道205号線。

駐車場

まつり当日は臨時駐車場などもあり。



保存団体について

団体名

倉吉打吹太鼓振興会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

市内の学校で実演・体験会(芸術宅配便)。倉吉農業高等学校太鼓部でオリジナル曲「風打吹流」の指導。



外部公演について

外部公演の是非