トップページ > 公演・参加・体験 伝統芸能一覧 > 泊貝がら節
芸能の地域:湯梨浜町
泊貝がら節
[ とまりかいがらぶし ]
地元のおぼこ踊りを合わせた泊郷土の労働歌
[ ジャンル:舞踊・盆踊り、唄・音楽 ]
芸能の由来・沿革
|
泊貝がら節 |
鳥取県の日本海沿岸部には同じように「貝殻節」と呼ばれているものが多く存在している。(賀露地区や浜村など)昭和7年にNHK松江放送局の開局特番で「泊貝殻節」として放送された。
実際その後、ほとんど唄われてはいなかったが、昭和48年に復活。
現在の踊りは泊地域で昔から踊られていた「おぼこ踊り」を合わせて保存会によって創作されたもの。
二度、三度の消滅、衰退を経て、保存会の復活により現在のスタイルとなった。
動画アップロード
動画アップロード
伝統芸能について
文化財指定
湯梨浜町指定無形民俗文化財 指定年:平成19年12月17日
公演場所・時期
グラウンドゴルフ発祥地大会(6 月)、ハワイ郡中学生交流会(10月、隔年ハワイと地元で交互に開催)、町敬老会(10月、泊地区)、湯梨浜町芸能大会(11 月、羽合アロハホール)、泊小学校運動会生徒集団演技(5月)など年に数回、泊地区周辺でのイベントに出演。
公演時期: 5月、6月、10月、11月
公演時期: 5月、6月、10月、11月
演目・時間
歌詞は1番~6番まで。フルコーラスで歌うと10分。
演目詳細
派手な鳴り物はなく、単調な太鼓の音に合わせて、唄われる。
掛け声、節回しなどは賀露の「元唄貝殻節」とあまり違いはないが掛け声や歌詞など多少の違いはある。
歌い手と囃し手は浴衣姿、踊り手は半被姿。
太鼓を中央に置き、ステージでは最初、上手、下手から踊り手が踊りながら太鼓の周りを円で囲む。
その後は周囲を時計回りでまわりながら踊る。
「貝がら節」
♪泊沖から貝殻が採れる
カワイヤノー、カワイヤノー
嬶(かか)よ飯(まま)炊けコリャ出にゃならぬ
ヤサホーエーヤ、ホーエヤエーエ、ヨヤサノサッサ など。
掛け声、節回しなどは賀露の「元唄貝殻節」とあまり違いはないが掛け声や歌詞など多少の違いはある。
歌い手と囃し手は浴衣姿、踊り手は半被姿。
太鼓を中央に置き、ステージでは最初、上手、下手から踊り手が踊りながら太鼓の周りを円で囲む。
その後は周囲を時計回りでまわりながら踊る。
「貝がら節」
♪泊沖から貝殻が採れる
カワイヤノー、カワイヤノー
嬶(かか)よ飯(まま)炊けコリャ出にゃならぬ
ヤサホーエーヤ、ホーエヤエーエ、ヨヤサノサッサ など。
演目の見所
本来は「男唄」「男踊り」なので、豪快な演目。ただ、厳しい労働歌の哀愁も感じられる。
演者配置図
ホームページ
芸能団体活動報告
お問合せ先
組織名:湯梨浜町 教育委員会生涯学習・人権推進課
住所:〒682-0723 鳥取県東伯郡湯梨浜町大字久留19-1
TEL:0858-35-5367
住所:〒682-0723 鳥取県東伯郡湯梨浜町大字久留19-1
TEL:0858-35-5367
参考資料
泊村誌(1989/5)
交通アクセス
地図
アクセス(交通手段)
JR山陰本線「泊」駅下車徒歩10分。日ノ丸ハイヤー、空港連絡バス、鳥取空港⇔三朝・倉吉駅、日本交通橋津線、松崎・北方線「恐竜広場前」バス停留所下車(泊地区)。なお、町中央公民館泊分館に事務局あり。
駐車場
イベント会場により様々
保存団体について
団体名
泊貝がら節保存会
保存伝承の取り組みについて
会員外へ向けての取り組み
地元のイベントやお祭りなどに積極的に参加している。
外部公演について
外部公演の是非
可