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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
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芸能の地域:鳥取市
覚寺さいとりさし
[ かくじさいとりさし ]

滑稽さ歌い継ぐ祝狂言  
因州因幡の摩尼寺で

[ ジャンル:舞踊・盆踊り、舞台芸 ]

芸能の由来・沿革

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覚寺さいとりさし
さいとりさし(刺鳥刺)は武家の娯楽であった鷹狩りの時、餌にする小鳥類を捕える仕事をするものひとたちのこと。日本古来の遊びの「鷹狩り」は鳥取でも1600年代には盛んに行われていた。各地で威張り散らし、殺生が禁じられる寺社仏閣境内さえも荒らしていたため、近所の住民は根強い反感をもっていた。そんなさいとりさしへのささやかな抵抗として、小鳥を取り逃がすなど、失敗した様子などを身振り手振りで風刺したおどりが「さいとりさし」の始まりといわれている。その後、「鳥をとる」ことから「福をとる」「婿・嫁をとる」になぞられ、初春の祝狂言となって現在に伝わった。はじまりは明確ではないが、明治時代には県下で踊られていたと伝えられている。覚寺のほか、三朝町・関金町などでも現在でも残っている。昔は各地で唄われていて、歌詞の中の寺院がその地区の寺院に代わっていたりしていたが、最近は残っている地域の特色を生かしたものに変わっている。
 

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伝統芸能について

文化財指定

鳥取市指定無形民俗文化財 指定年:平成6年4月5日

公演場所・時期

決まった公演はなく、イベントや宴席などに呼ばれて公演を行っている。
公演時期: 不定期

演目・時間

5分程度

演目詳細

小鳥を捕まえる「さいとりさし」が捕まえる所作や失敗する様子、お寺の和尚とやりとりをする様子を狂言風に表現している。 
役は摩尼寺の老和尚(黒い衣装・白足袋・杖をついている)・・・1人
さいとりさし(絣の着物・テハン・脚絆・草履・手にはトリモチとトリモチ入れの竹筒をぶら下げている)・・・2~3人
三味線の音に合わせながら、セリフ風に歌う。内容は、さいとりさしが数名で天気のいい日に小鳥を捕まえに来た、ひばりが鳴いてるので捕まえようとしたが、トリモチが短くてなかなかつかまらない、ひばりの逃げた先は殺生が禁じられているお寺の境内、そこの和尚さんに罰当たりだ、と叱られても捕まえるといつのまにか七福神だった、という話。

演目の見所

こっけいな台詞回し、しぐさなど、いかにお客を楽しませるかといった余興としての芸能。数名で息の合った様子で同じセリフを言う。

演者配置図

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ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:鳥取市教育委員会 文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市上魚町39(第2庁舎4階)
TEL:0857-20-3367

参考資料

鳥取県教育委員会著「鳥取県の民俗芸能」(2005/03)鳥取県教育委員会DVD「鳥取市指定無形民俗文化財覚寺のさいとりさし」平成16年度製作


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

覚寺方面へのアクセス・・・・・若狭街道及び、山陰バイパスを318号線へ。バスの場合鳥取駅より砂丘線などで渡辺美術館前下車 近隣地域。

駐車場

会場により異なる



保存団体について

団体名

覚寺さいとりさし保存会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

中ノ郷小学校の児童に向けて、地区の伝統文化継承のための勉強指導を行っている  自動は学習発表会や中ノ郷地区公民館の公民館まつりなどで発表している



外部公演について

外部公演の是非




備考

備考

[添付ファイル1](種別:docx)