芸能の地域:境港市
日御崎神社御幸
[ ひのみさきじんじゃみゆき ]
少女の巣立ちに願いを込めて 浦安の舞が彩る御幸行列
[ ジャンル:祭礼行列 ]
芸能の由来・沿革
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伝統芸能について
公演場所・時期
11月15日前後の土曜日(H27/11/14)、11時に出発し、12時頃には終了する。元来は下社のあったところを回って帰るもの(現日御崎神社が上社となる)。正門から出て旧内浜街道を通り渡町7区地内をまわる。全長500mほど。
公演時期: 11月
公演時期: 11月
演目・時間
往路15分、浦安の舞(「扇の舞」と「鈴の舞」の2曲)30分、復路15分
演目詳細
神社にて神輿に神様を乗せる神事をして、上社から下社へ向かう。御幸の並びは神楽、神主、さしば、四神旗、日月旗、神鏡、神輿、神主、巫女。巫女は十数名で12歳の女子で、御幸ではお供え、鈴、扇などを携える。また、神輿を担いでいる男性は巫女役の女子の父親となっている。御幸の道中は往復路ともゆっくり歩くのみである。
下社に到着すると神事をしてから、巫女がゴザを敷いたところで浦安の舞を行い。最後に玉串の奉納を行う。なお、浦安の舞は「扇の舞」と「鈴の舞」の2曲がある。現在はCD音源で行われているが、笛、太鼓、琴、鼓などで音曲が構成されており、歌詞は昭和天皇が詠ったもの。「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝凪の海のごとくに波たたぬ世を」
下社に到着すると神事をしてから、巫女がゴザを敷いたところで浦安の舞を行い。最後に玉串の奉納を行う。なお、浦安の舞は「扇の舞」と「鈴の舞」の2曲がある。現在はCD音源で行われているが、笛、太鼓、琴、鼓などで音曲が構成されており、歌詞は昭和天皇が詠ったもの。「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝凪の海のごとくに波たたぬ世を」
演目の見所
「鈴の舞」で横一列から舞いながら4ヵ所へ移動するところ。最初は横一線ではあるが、やがてそれぞれの道へと進んでいくことから、これも人生だという教えを子供たちにも伝えている。
演者配置図
ホームページ
芸能団体活動報告
お問合せ先
組織名:日御崎神社
住所:〒684-0072 鳥取県境港市渡町1487
TEL:0859-45-4095
住所:〒684-0072 鳥取県境港市渡町1487
TEL:0859-45-4095
参考資料
境港市史、渡町の「ふるさとのあゆみ」(公民館や図書館等にある)
交通アクセス
地図
アクセス(交通手段)
JR境線「余子」駅から徒歩30分。はまるーぷバス(生活コース)「日御崎神社前」バス停下車、徒歩3分。
駐車場
特になし
保存団体について
団体名
日御崎神社
保存伝承の取り組みについて
会員外へ向けての取り組み
10月上旬に総代会を行い、その年の小学6年生女子を確認し、総代が参加の確認をしていく。
外部公演について
外部公演の是非
可
参加・体験
不可