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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会

芸能の地域:鳥取市
松上神社麒麟獅子舞
[ まつがみじんじゃきりんししまい ]

酔いしれる様に地を這い獅子が練る

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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松上神社麒麟獅子舞
江戸時代初期の慶安元年(1648)に、鳥取藩主池田光仲公が初参拝され祭事奉行を遣わされたと記録にあり、明暦2年(1656)により現在の祭事行事の原型となる。明治27年(1894)にはご遷座1600年祭が盛大に斎行されており、以後時代の変遷により紆余曲折はあるものの今日まで春の例大祭では祭礼御定に従って祭典を執行している。また明治21年以前は岩坪村の神楽獅子を執り行っていたが以降は松上集落で麒麟獅子舞を奉納している。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

毎年5/3 15:00頃より松上神社の春季例大祭にて奉納。また、春分の日に近い土日の牛祭りの宵祭20:00~稲荷社にて本練したあと本宿で泊まり、翌日は朝7:00~45戸を村を左回りで回る、最後に稲荷社で終わる。
公演時期: 5月

演目・時間

本練20分

演目詳細

獅子舞の基本構成は、獅子2名、猩々1名、太鼓1名、鉦1名、笛複数名となっている。赤の衣装に、白足袋に草鞋を履く。猩々は赤の面、髪、瓢箪、棒を持つ。獅子の蚊帳は朱色で背筋が黒く、頭と尾に幣を付ける。最初に猩々が獅子を招き、獅子が動き出す、猩々が左に飛び招くと獅子は猩々が居た場所の右に飛ぶ。獅子が5回飛んだあと猩々は一度脇にはけて獅子の舞が始まる。舞の最後には獅子の前に猩々が戻り終わる。独特な足運びでゆっくりと丁寧に低く舞う。

演目の見所

丁寧にゆっくり、低く舞うところ、

演者配置図

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ホームページ

お問合せ先

組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

岩坪村づくり会議製作:「岩坪郷土史」


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

鳥取駅からバスで25分 

駐車場

特になし



保存団体について

団体名

松上青年会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

高校生位からの若い子を勧誘している。



外部公演について

外部公演の是非

参加・体験

不可