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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会

芸能の地域:鳥取市
水分神社獅子舞
[ みくまりじんじゃししまい ]

祝詞を奏上し獅子が舞う  伊勢大神楽の流れをくむ  

[ ジャンル:神楽獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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水分神社獅子舞
この獅子舞の源流が「伊勢大神楽」にみられ、「加藤孫太夫」一座により伝授されたと伝えられる。「伊勢大神楽」とは、伊勢神宮のお使いとして悪魔退散のお祓いをしながら全国を巡業した神楽獅子である。\\n鳥取市佐治町に伝えられたものは、本来の「伊勢大神楽」そのものではないが、「伊勢大神楽」が地方に伝播していく過程を知るうえでその価値は高い。鳥取市佐治町の獅子舞は「伊勢大神楽」の影響が強く、他の県内の神楽獅子とは異なっている点が多い。
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

10月21日に近い日曜日、当日の朝10時に神社の前で獅子舞があり、次いで宮総代2軒の家に門付けをし、そのあと大平神社の前でも獅子を舞わす。そして、区長宅と、もう1軒の宮総代の家と、荒神さんの前でも同じ舞を舞わして終わる。氏子宅34数軒全戸に門付けはしない。また10月の最終日曜日の山王振興協議会の文化祭にも出演している。
公演時期: 10月

演目・時間

「ウチヌキ」 :5分

演目詳細

本舞は神様の前で舞う「ウチヌキ」と少し短い普通の舞がある、獅子は2名で楽は鼕と締太鼓の2名、、大人の神主役が平服姿で御幣を振って「謹請、再拝、再拝・・・」と唱えてから始める。簓は早く失われたと伝えている。獅子は下が赤い履物で蚊帳は黒・白。舞は1で獅子がまわりウチヌキではもう1回まわる。2で激しく舞って右向きで眠った後、逆向きで舞って眠り起きて舞が終わる。獅子は激しく止まらないように舞う。

演目の見所

小刻みに激しく動いている所。

演者配置図

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ホームページ

お問合せ先

組織名:鳥取市 教育委員会文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

野津龍著:「因幡の獅子舞調査録」  (H9/7)


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

「鳥取駅」から日の丸バス南部幹線「用瀬駅前」で乗り換え佐治線「尾際」で下車し徒歩1分。

駐車場

特になし。



保存団体について

団体名

尾際獅子舞



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

特になし。



外部公演について

外部公演の是非

参加・体験

不可