CONTENTS
鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
トップページ > 伝統芸能一覧・検索 > 荒坂神社麒麟獅子舞

芸能の地域:鳥取市
荒坂神社麒麟獅子舞
[ あらさかじんじゃきりんししまい ]

猩々・獅子を先導する榊  
足の動きが大きな獅子舞

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

荒坂神社麒麟獅子舞 vspace=
荒坂神社麒麟獅子舞
鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われている。舞い方は「権現流(東照宮のことを権現さんという)」。
獅子頭の購入記録で明治22年と記載されているため、明治時代に始まったと思われる。
 

動画アップロード

動画アップロード

 動画を再生する 動画を再生する


伝統芸能について

公演場所・時期

毎年3月26日に近い日曜日、前日宵宮20:00~当日本舞が境内であり、その後氏子宅を門舞いでまわる(氏子27軒) 
平成20年ごろから少子化により若者が少なくなり獅子舞を開催できない年もある。
公演時期: 3月

演目・時間

宵宮・本舞・・・15分、門舞い・・・1軒あたり5分

演目詳細

猩々1名、獅子2名、座方(笛、太鼓、鉦)1名ずつ。猩々と獅子の衣装は同じ赤色の衣装。
(現在は4名で猩々と獅子を交代しながら行う)座方は緑色の衣装を纏う。
舞いとは直接関係はないが、小中学生がサカキを担ぎ、氏子宅を清めた後、門舞いとなる。
猩々が無表情のため、子供からは評判が悪い。門舞で、新婚家庭を訪問すると、嫁・婿など新入りのものが顔を見せるまでは舞わない、など「からかい」をする。舞い方は中腰のまま、三方の舞いが行われる。

演目の見所

獅子舞自体はゆったりとした動きである。

演者配置図

 vspace=

ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:鳥取市教育委員会 文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

福部村作成ビデオ:「郷土の伝承行事福部村」福部村むらづくり運動推進協議会(2003)


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR山陰本線「福部」駅より徒歩30分。鳥取市循環バス(らっちゃんバス)「八重原」停留所下車、徒歩5分。
車の場合若桜街道、吉方町二丁目(交差点)を右折し県道291号線→立川大橋南詰(交差点)を左折し、県道43号線→鳥取県鳥取市福部町八重原。

駐車場

福部町八重原公民館駐車場



保存団体について

団体名

八重原地区自治会



外部公演について

外部公演の是非

不可