CONTENTS
鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
トップページ > 伝統芸能一覧・検索 > 岩戸神社麒麟獅子舞

芸能の地域:鳥取市
岩戸神社麒麟獅子舞
[ いわとじんじゃきりんししまい ]

舞は静かに慎ましく
数少ない夏祭の麒麟獅子

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

岩戸神社麒麟獅子舞 vspace=
岩戸神社麒麟獅子舞
鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われている。
舞い方は「権現流(東照宮のことを権現さんという)」。  
時代考証は不明だが、昭和初期には行われていた。
 

動画アップロード

動画アップロード

 動画を再生する 動画を再生する


伝統芸能について

公演場所・時期

7月17日に近い日曜日。通年は7月第2日曜日(H25/7/14、毎年海の日の三連休と重なる)岩戸神社境内にて前日に宵宮での本舞い16時~当日宮入で本舞いを行い、その後氏子宅(85軒)を門舞いする。
公演時期: 7月

演目・時間

「本舞」20~25分、「門舞い」1軒あたり1分。

演目詳細

猩々1名、獅子2名、座方(太鼓、鉦)1名ずつ。笛はいない。猩々と獅子、座方の衣装は同じ赤色。
門舞の時には全員で交代で獅子頭を担当する。猩々が舞うのは本舞の時のみ、門舞いの際は花を受け取る役目。
獅子の動きには前後左右に動いたり、飛んだりなど、決まった動作があるが、およそ畳2畳分のスペース程度の動きしかしない。猩々、座方の立ち位置などには特に決まりがない。

演目の見所

笛がないのと、獅子の動きが少ないので特に静かなものに感じられる

演者配置図

 vspace=

ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:鳥取市教育委員会 文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

福部村作成ビデオ:「郷土の伝承行事福部村」福部村むらづくり運動推進協議会(2003)


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR山陰本線「福部」駅より徒歩40分。循環バス(らっちゃんバス)「岩戸」バス停より徒歩5分。車の場合、岩美町方向へ鳥取環状道路 県道26号線→鳥取バイパス国道9号線→県道319号線(岩戸地区)。

駐車場

有り(海岸線に停められる)



保存団体について

団体名

岩戸神社祭礼実行委員会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

無し



外部公演について

外部公演の是非

不可