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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
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芸能の地域:岩美町
大谷麒麟獅子舞/日野神社
[ おおたにきりんししまい ]

頭尾とも低い姿勢の麒麟獅子  
長い参道一杯に前へ後ろへ

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

大谷麒麟獅子舞 vspace=
大谷麒麟獅子舞
鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われている。
日野神社にいつごろ伝わったか、どこから習ったかなどは不明
 

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伝統芸能について

公演場所・時期

日野神社祭礼。春4月15日、秋9月15日。現在はその日に近い日曜日となっている。
10:30~神社での奉納舞後、氏子宅を1軒1軒回って門舞いを行う。(ただし、門舞いは春のみ実施)
公演時期: 4月、9月

演目・時間

神社での奉納舞いは10~15分 氏子への門舞いは1軒ごとに2、3分

演目詳細

中国の伝説上の聖獣である「麒麟」をモチーフにした1本の角を持つ獅子頭に赤または緑のかやで胴体をつくり、頭と尾の部分に2人が入って舞う。 
大谷地区は氏子の数が多い(250軒以上)ので昭和60年に獅子頭を購入。2頭が手分けをして回るようになった。 
6人編成で猩々・獅子と太鼓・鉦・笛がそれぞれ1人ずつ 笛のみが緑の衣装を着て、専任し、それ以外の5人は赤の衣装を身に着けかわるがわる交代で行う。 
本舞は、神社境内鳥居前でまず、猩々が左、右に折れながら進み本堂前まで獅子を誘導する。 
獅子は最初、鳥居の下で舞った後、一気に本堂前、後ずさりして中腹、鳥居前、本堂前、中腹、鳥居前、最後に本堂前と8箇所で舞いを繰り返す。 
本堂前へは前進するが、その後は後ずさりするので、獅子の正面は常に本堂に向かっている体制になる。

演目の見所

集落を2頭の獅子舞の部隊が巡る様子(途中で出会うときがある、ただし2頭舞いではない)。獅子は頭が高い、など高低差があまりなく、舞うときは前後二人とも中腰で舞うため、非常に体力の必要なタイプの舞い 若さが感じられる

演者配置図

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ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:岩美町 教育委員会生涯学習係
住所:〒681-8501 鳥取県岩美郡岩美町浦富675-1 
TEL:0857-73-1302

参考資料

無し


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR山陰本線「大岩駅」より徒歩20分、バスの場合岩美町営バス岩井線「大谷中央」バス停留所または「大谷東口」バス停留所下車、徒歩3分、車の場合、国道9号線(兵庫・岩美方面)→斜め左に折れ国道178号線→大谷中央(交差点)を左折する  

駐車場

神社参道途中に数台駐車可能、ほか大谷中央バス停留所付近に郵便局あり、数台駐車可能。



保存団体について

団体名

大谷獅子舞保存会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

小学校や公共団体からのオファーのみ受けるようにしていたが、個人的に氏子の人の結婚式などで舞ったこともある。



外部公演について

外部公演の是非