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鳥取伝統芸能アーカイブス
運営主体/NPO法人プロデュース・ハレ
監修/鳥取県教育委員会
協力/鳥取県内各市町村教育委員会
トップページ > 大和佐美命神社麒麟獅子舞(上砂見)

芸能の地域:鳥取市
大和佐美命神社麒麟獅子舞(上砂見)
[ おおわさみのみことじんじゃししまい(かみすなみ) ]

類なき雌雄の麒麟獅子 
剣を携え舞うは上砂見の雌

[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]

芸能の由来・沿革

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大和佐美命神社獅子舞
鳥取県東部の因幡地方に伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代のはじめに、初代藩主の池田光仲(みつなか)が曾祖父の徳川家康の分霊を祀(まつ)った因幡東照宮(現:鳥取東照宮)を創した際に、祭礼の芸能として創始したと言われている。大和佐美命神社の獅子舞は大湯棚地区と上砂見地区の2つの地区より獅子連が出て奉納舞いを行う。(大湯棚地区の獅子頭は県・有形民俗文化財に指定されている)
 

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伝統芸能について

文化財指定

鳥取県指定無形民俗文化財 指定年:昭和34年12月25日 国選択無形民俗文化財(記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財) 指定年:昭和46年11月11日

公演場所・時期

毎年10月10日以降日曜日(正式には10/13 平成25年も10/13に開催)、9時から午前中に大和佐美命神社境内にて行い、午後に氏子廻り。5年に一度の大祭は1日がかりとなる(平成25年は大祭年)。
公演時期: 10月

演目・時間

上砂見地区40分、大湯棚地区30分、合計70分。

演目詳細

大和佐美命神社獅子舞は中砂見大湯棚地区の雄獅子と上砂見地区の雌獅子との二つで、因幡東照宮(現:鳥取東照宮)から習ったという「正統権現流」と称している。
上砂見地区の獅子舞は真剣を持ち「剣の舞」を獅子頭の人間がまず舞う。のちに獅子頭に入って本舞が行われる。本舞の順序は猩々→獅子と続く。獅子頭は現在のもので3代目になっており、初代は神楽獅子だったので、2代目以降麒麟獅子舞になったのではないか、と思われる。(現在も神社に保存してある) 獅子は前方が低く、尻高のタイプ。 座方と舞手は別のチームになっている。(衣装は全員が赤い衣装で区別はない)太鼓・鉦・笛は各1名。 
上砂美地区の本舞いの後、大湯棚地区の本舞いが行われ、神社での奉納舞が終了する。奉納舞終了後、それぞれの地区に戻り門舞いが行われる。(昔は60世帯すべてを廻っていたが現在は各班代表の家10軒を回る)門舞いは本舞いを簡略化し、時間を短縮したもの。                                
剣の舞い・・・前半→綿の袋入りの剣を二人立ちの獅子が口にくわえ、神前をほぼ三角形の形に一巡する。 後半→抜き身の真剣を獅子の前役が手に持ち、獅子頭の右頬部分にあてながら三ヶ所「切り込み」の所作を行う            
本舞い・・・剣の舞のあと、猩々が出現し、獅子を神前に誘導する。引き返しなど一連の動きを流れるように行う(途中で静止するなどは基本的に行わない)

演目の見所

真剣を使用した剣の舞が行われるところ、本舞いの最中も獅子が真剣を手に持って踊るところ。

演者配置図

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ホームページ

芸能団体活動報告

お問合せ先

組織名:鳥取市教育委員会 文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421

参考資料

野津龍著:「因幡の獅子舞研究」 第一法規出版 (1993/11) 野津龍著:「鳥取県祭り歳時記」山陰放送 (1985/06)
上砂美獅子保存会製作「上砂美麒麟獅子舞」(製作年不明) 鳥取県教育委員会製作「鳥取県文化財調査報告書」第4・19集掲載 鳥取県教育委員会DVD「鳥取県指定無形民俗文化財大和佐美命神社獅子舞」平成16年度製作 四宮守正著:「日本の民俗・鳥取」(1972/9)


交通アクセス

地図

アクセス(交通手段)

JR鳥取駅から日ノ丸バス神戸・横枕線「上砂見」バス停下車、徒歩5分ほど。
車の場合、鳥取市内、鳥取南バイパスを智頭方面へ、服部交差点を県道42号線へ、途中32号線に入り10分。

駐車場

神社は山の中なので、公共の駐車場は設けられていない 



保存団体について

団体名

大和佐美命神社獅子舞保存会



保存伝承の取り組みについて

会員外へ向けての取り組み

徳島や仙台で行われた国民文化祭などに出演したこともあるが、現在は神社の奉納以外特別な活動は行っていない。



外部公演について

外部公演の是非

不可