水口人形芝居　映像　博物館ホームページより

八頭町指定無形民俗文化財　指定年：平成16年2月27日

定期公演：水口納涼祭。毎年盆前開催、会場：地区集会所（でこの館）19：30～。
公演時期： 8月

（財）阿波人形浄瑠璃振興会台本、（1）壺坂霊験記、（2）傾城阿波の鳴門、各45分。絵本太閤記（15分）や即興舞踊もあり。

一体三人で人形を操る、一人が人形胴串と人形右手、残り二人が人形左手と足を操作する。
水口人形芝居では二体の人形が登場し、民家や自然の描かれた幕の前で人情話（浄瑠璃）を披露する。
以前は大夫もいたが、現在はテープを使用。
老人会など出演が短時間の場合「おしんの子守歌」「壺坂情話」など流行歌に合わせて即興で人形舞踊を披露する。人形首は鳥取本高作りが7個、淡路文楽ものが5個。水口人形は農村人形のため派手な衣装はなく、村の女子がつくった民芸的なもので、江戸末期から、明治初期の裁縫、手芸などを知ることができる。
出し物は黄金期の大正時代には17、8種あったが現在では数種類しか残っていない。村祭りでは軽トラック荷台の尻を並べ、人形芝居の幕をかけて催しを行っている。

貞節、人情を感じてもらえる演目を中心に選んでいる。円通寺に比べ素朴で衣装もあたたかい。

http://www.town.yazu.tottori.jp/dd.aspx?menuid=1173

水口人形芝居　活動報告

組織名：八頭町 教育委員会社会教育課
住所：〒680-0601　八頭町北山63-1
TEL：0858-84-1232

関西広域連合「文化の道」実行委員会パンフレット　鳥取県教育委員会著「鳥取県の民俗芸能」（2005/03）

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若桜鉄道「因幡船岡駅」下車、車で5分。バスの場合、八頭町営バス大江線「水口」バス停留所下車、徒歩3分。車の場合鳥取自動車道鳥取南インター出口→国道53号線→河原橋東（交差点）を左折し県道32号線→国道482号線→水口集落入口を左折する。  

無し（ただし、2km程度先に西谷竹林公園があるのでそこを利用できる）

因幡文楽水口人形芝居保存会

群家社会福祉大会、老人大学など出演。

可

20190510　代表者変更（昨年度より）
　山本　聰　→　高木正弘　　※山本氏は顧問に。