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芸能の地域:鳥取市
岩坪神社獅子舞
[ いわつぼじんじゃししまい ]
稀なる雌雄神楽獅子
揚羽御紋の権現堂古流三方舞
[ ジャンル:麒麟獅子舞 ]
芸能の由来・沿革
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岩坪神社獅子舞 |
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伝統芸能について
文化財指定
鳥取県指定無形民俗文化財 指定年:昭和34年12月25日
公演場所・時期
7月海の日の前の日曜日(H25/7/14)、10月体育の日の前の日曜日(H25/10/13)。8時から氏子廻り、11時過ぎに岩坪神社での奉納舞。宵宮はなし。なお、3年に1度の大祭では行列を行いごぜんじば(御前事場)にて舞いを披露する。
公演時期: 7月、10月
公演時期: 7月、10月
演目・時間
「前の舞」「鈴の舞」「狂い獅子の舞」の順に行い、3つでひと演目。計20分ほど。
演目詳細
獅子頭は、神楽獅子2頭をもってし、雄・雌2頭の神楽獅子が「対舞」をするので、これを「権現堂古流三方舞」と呼んでいる。
囃子方は先導役に猩々、大太鼓1名と笛3名となる。また、獅子舞全体を棒を持って監視する横目という役割もある。服装について、獅子は上下赤の衣装に白足袋、草鞋を履く。蚊帳は赤で幣がついている。猩々も同じ衣装で赤の面、赤の髪、棒・鈴・幣・瓢箪を持っている。囃子は普段は各々和服を着るが、大祭の時のみ神主のような衣装・薄茶色の袍を着て烏帽子を被る。「二人立ち」の神楽獅子舞で雌・雄2頭が登場。「本舞」の第1部は「前の舞」といい、猩々の手と腰に持つ御鈴と御幣を欲求し、奏楽にのって猩々の後を追い、2頭交互に跳ぶ。第2部は「鈴の舞」で、猩々より御鈴と御幣を授けられ、大太鼓と横笛の音に誘われて歓び舞いながら、四周の悪霊を祓い清める。そして、第3部は「狂い獅子の舞」で、御鈴を授けられ、嬉しさの余り猛獣の個性を現し、極めて勇壮活発に猛り狂う。
神社での奉納舞の終了後獅子頭のみで全戸(不幸のあった家を除く)を訪問、門舞いを行う 獅子舞関係者宅では獅子頭を床の間に祀り、飲食を行う。
囃子方は先導役に猩々、大太鼓1名と笛3名となる。また、獅子舞全体を棒を持って監視する横目という役割もある。服装について、獅子は上下赤の衣装に白足袋、草鞋を履く。蚊帳は赤で幣がついている。猩々も同じ衣装で赤の面、赤の髪、棒・鈴・幣・瓢箪を持っている。囃子は普段は各々和服を着るが、大祭の時のみ神主のような衣装・薄茶色の袍を着て烏帽子を被る。「二人立ち」の神楽獅子舞で雌・雄2頭が登場。「本舞」の第1部は「前の舞」といい、猩々の手と腰に持つ御鈴と御幣を欲求し、奏楽にのって猩々の後を追い、2頭交互に跳ぶ。第2部は「鈴の舞」で、猩々より御鈴と御幣を授けられ、大太鼓と横笛の音に誘われて歓び舞いながら、四周の悪霊を祓い清める。そして、第3部は「狂い獅子の舞」で、御鈴を授けられ、嬉しさの余り猛獣の個性を現し、極めて勇壮活発に猛り狂う。
神社での奉納舞の終了後獅子頭のみで全戸(不幸のあった家を除く)を訪問、門舞いを行う 獅子舞関係者宅では獅子頭を床の間に祀り、飲食を行う。
演目の見所
珍しい雌雄2頭の獅子が合わせるところ。特に「狂い獅子の舞」で6歩さがり座り込んで、2頭が頭を振り、前に出ていくところ。
演者配置図
ホームページ
芸能団体活動報告
お問合せ先
組織名:鳥取市教育委員会 文化財課
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
住所:〒680-8571 鳥取市幸町71番地(5階)
TEL:0857-30-8421
参考資料
野津龍著:「鳥取県祭り歳時記」山陰放送 (1985/06) 岩坪郷土誌(製作年不明) 無形民俗文化財申請書 鳥取県教育委員会製作「鳥取県文化財調査報告書」第4・8集掲載 四宮守正著:「日本の民俗・鳥取」(1972/9)
交通アクセス
地図
アクセス(交通手段)
JR鳥取駅から日の丸バス神戸線で30分、「岩坪」バス停下車、徒歩7分 車の場合、国道9号線 南隈(交差点) を右折して 鳥取南バイパス国道29号に服部(交差点)を右折して 県道42号線 →県道32号線→県道49号線を進む
駐車場
神社の鳥居の前に数台は駐車可能 道路は基本的に一車線のため路肩駐車はできない
保存団体について
団体名
岩坪神社権現堂古流三方舞神獅子保存会
保存伝承の取り組みについて
会員外へ向けての取り組み
特に無しだが、新規募集については声掛けをする程度。
外部公演について
外部公演の是非
可